てんかん


脳の神経細胞が突然一時的に異常な電気活動(電気発射)を起こすことで、発作(てんかん発作)が生じる病気です。発作は繰り返し起こるのが特徴で、子どもから大人まで幅広い年齢層で発症します。


てんかん発作の種類

てんかん発作にはさまざまなタイプがあり、患者ごとに発作の種類や症状が異なりますが、基本的には同じタイプの発作が繰り返し起こることが多いです。主な発作の種類は以下のとおりです。

  1. 間代発作(かんたいほっさ)

    • いわゆる「けいれん」と呼ばれる発作で、手足がガクガクと震えます。

  2. 強直発作(きょうちょくほっさ)

    • 手足や体が突っ張って硬直する発作です。

  3. 欠神発作(けっしんほっさ)

    • 突然意識がなくなり、ぼーっとした状態になる短時間の発作です。数秒〜十数秒程度で、すぐに元の状態に戻ります。

  4. ミオクロニー発作

    • 手足や全身が一瞬ピクッと動く発作です。


てんかんの治療と生活への影響

てんかんは、適切な投薬や治療によってほとんどの人が発作をコントロールできます。薬を服用することで発作が抑えられ、多くの方が普通に社会生活を送ることができます。発作のコントロールがうまくいけば、学校や仕事、運転などの活動も可能になります。

また、てんかんの症状によって生活に支障がある場合、「精神障害者保健福祉手帳」を申請することができ、認められると福祉サービスや支援を受けられるようになります。

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